日中はまだまだ暑いですが、朝晩は秋めいてきましたね。9月29日(金)開催の天神くらいねギター教室ティータイムコンサートNo.45のご案内です。
今回は、9月1日が誕生日のパッヘルベル(1653-1706、ニュルンベルク)作曲の超有名曲「カノン」を中心に、バロック時代のギターソロ曲とデュオ曲をお送りいたします。
日時は9月29日(金)午後二時開演(13:45開場)、会場は天神くらいねギター教室(福岡市中央区天神4-5-10 チサンマンション2)、入場料は1500円(お茶会あり)、共演は橋口武史さんです。ご予約・お問い合わせは中野までお願いいたします。
中野のソロでは、「3つの舞曲」(プレトリウス)、メヌエット(バッハ)、ソナタ・ニ長調(M.アルベニス)、アリアと変奏(フレスコバルディ)、パッサカリア(ロンカルリ)を演奏いたします。
「3つの舞曲」は昔ジョン・ウィリアムスが演奏して有名になりましたね。「メヌエット」は”ラバースコンチェルト”の原曲で元曲も超有名ですが、ほぼ確実にバッハの曲ではないそうです。アルベニスは先月演奏したアルベニスとは別人ですが、溌剌とした可愛い曲です。「アリアと変奏」はセゴビアの演奏でも知られていますが、今回は教会旋法による原典版での演奏です。「パッサカリア」は、レスピーギの「リュートのための古風な組曲」に入れられていて良く知られている曲ですが、今回は原曲の”バロック・ギター”の響きを活かした編曲です。
橋口さんとのデュオは、今回のメイン曲いわゆる「パッヘルベルのカノン」のほか、イタリアの作曲家チマローザの「3つのソナタ」とバッハの「インベンション」からNo.1、2,3を演奏いたします。「カノン」はフリーバーズの編曲、「3つのソナタ」は横尾幸弘編曲、「インベンション」は真鍋理一郎の編曲です。
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